ホーム>初期鍵盤楽器>製作家・演奏家>須藤オルガン>仙台フォト日記 >98.10.17
宮城学院礼拝堂のE.Hammer社のオルガン大規模保守作業は淡々と整音修正をしてゆくので今日も目新しい画像はありません。
9月15日の震度4の地震で宮城学院音楽科ハンセン記念ホールのオルガン(スイス、サン・マルタン社製)の飾りが落下して一部破損しました。 作業の合間をぬって修理しましたので今日取付けました。 あまり手の届きにくい部分の装飾が落下してしまいましたので、やむなくオルガン外壁からオルガンの上に上がって作業をしました。建物の天井とオルガンの上との間が狭く自分が雑巾状態で移動した次第です。
今後同じ事故が起きないよう出きるだけの処置をしておきました。 とはいえ必要な時には外せるようにしておかなければなりません。 画像は私がオルガンの上に上がったところを下から撮ったものです。
明日はある地方自治体のオルガン提案理由説明会、その後大分県臼杵市で行われる国民文化祭に参加のため大分へ向かいます。台風の影響が出ないことを期待しています。