ホーム>初期鍵盤楽器>製作家・演奏家>須藤オルガン>仙台フォト日記 >98.11.6
今日は一日仙台白百合学園の聖堂がふさがっているので休日にしました。とは言っても披露演奏会に向けて名簿の整理や文章を用意したりで一日仕事モードでした。
新しい画像は有りませんが、昨日正面のパイプの整音手直しをした時に足場を組んだので、足場の上から写真を撮りました。普通の写真屋さんには撮れないアングルで撮っておこうと思ったからです。
私は小型カメラでスナップをとるのはだめです。一度として良いシャッターチャンスをつかめたことがありません。じっくりと撮るオルガンの写真は十なん年か前から自分で撮っています。以前にも書きましたが、プロに頼んでも思った写真が撮れないので始めたのです。
大型写真と言うのはセッティングに何時間も掛かって、撮影はあっという間に終わります。撮るならばプロに負けないものを撮らなければと思い、いろいろ考えます。自分の仕事の記録でもあるわけですから。
今日の画像は、大型カメラを足場上に据えてから、光の回り具合などを見るためにディジタルカメラで撮った画像です。大型カメラ(4x5インチ)にはスーパーアンギュロン90mmという広角レンズを付けていますから画角は異なりますが、スティンドグラスの光とオルガンへの光のバランスなどを確認できます。便利になったものです。