ホーム>初期鍵盤楽器>製作家・演奏家>須藤オルガン>仙台フォト日記 >98.08.29
Praestant 4'は一応整音作業が終わりました。この音栓はどうしても最初に整音をしなければならないので見当がつけにくく後で手直しをすることもあります。
今日はFlute a cheminees 8'(正しいフランス語の書法は私のMailerでは使えません)の整音を始めました。
今日の画像はパイプの調律方法第二弾です。開管は長さを伸ばすことは出来ません。 しかし、実際には少し短くパイプを切ってその後パイプの頭を少し絞り込んでやります。開口端の空気振動の動きが制限されその結果パイプが長くなったと等価になります。
画像の矢印のところに注目していただくと調律したあとがよくわかると思います。