ホーム>初期鍵盤楽器>製作家・演奏家>須藤オルガン>仙台フォト日記 >98.08.26
昨日予告したところまで仕事ははかどりませんでした。Pedalの木製開管の4'のパイプの足の位置が何をドジをしたのか間違っていたのです。間違いには筋のとおった間違いは理解できるのですが、今回のはまるで筋の通らない間違いでした。「ここはこう間違いやすいから・・」と注意を促すと大体その通り間違えてくれるのがパターンです。でも注意しなかったらば・・どうなることやら。
今日の画像は同じくPedal木管の様子です。16'と8'で共用している部分の高音部が中心です。
右手前は二階調律通路、三階調律通路への梯子が見えています。下に見えているパイプは共用部分の中音部です。これらの木管は閉管です。閉管の調律蓋が良く見えています。
その手前には開管の4'が見えています。もう一息で全てのパイプの取付けが完了します。