ミニ・スピードウィングEX
Mini SpeedWing EX

　EPP製完成機です。受信器、サーボ、スピードコントローラーのコネクタは標準サイズではなく、小型のJSTコネクタで、リード線も標準よりも細くなっています。バッテリーとスピードコントローラーを接続するコネクタはDEANSコネクタが使われていましたが、筆者は手持ちのバッテリーも使いたかったため、BECコネクタに交換しました。

　左右の翼で合板製のキールをはさむようになっており、このキールにモーターとバッテリーを取り付けるようになっています。また、このキールの後部は機体をリリースするときのハンドルになると同時に着陸時にプロペラが地面をたたかないように配慮されています。

　主翼は被覆されていませんが、前縁と後部にカーボンロッドが取り付けられており、翼端はカーボンロービングで補強されています。

　アンダーカンバー翼なので風には弱いですが、機首上げをしないように注意すれば風速3m/sまではなんとか飛ばせます。ただ、ダウンを打ってダイブさせると翼がフラッターを起こしました。

　2S350リポバッテリーでの飛行時間は7〜10分です。

・SpeedWing.NET

last updated: 2006.12.06

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