モデル名 |
ミニ・リオ |
販売 |
AquaCraft / Tower Hobbies |
操縦系統 |
ラダー、モーターコントロール |
艇 長 |
362mm |
全 幅 |
108mm |
材 質 |
ABS船体 |
動力ユニット |
380クラスブラシモーター(水冷) |
RC装置 |
アンプ一体型受信機、ミニサーボ |
速度性能を高めたディープVタイプの小型ラジコンボート。完全完成、プロポ、バッテリー、充電器付きフルセットです。ツインラダーで旋回性も良好です。モーターは水冷です。リーフレーサー2と同じ7.2Vニッケル水素電池パックを使用しますが、スピードではミニ・リオが勝り、運動性、旋回性ではリーフ・レーサー2が勝ります。プレーニングに入るまでに時間がかかり、バッテリー残量が少なくなると、プレーニングに入らなくなります。もう少しパワーがほしいところです。
ブラシレスのショックウエーブ26を走らせるようになると、ミニ・リオの速度が物足りなくなってきました。そこで水冷ブラシレス・モーター/水冷アンプと3セルリポにアップグレードしました。
2010年9月初旬、まだ残暑が厳しい日にテスト走行を試みました。気温は午前中にもかかわらず32〜34度。S湖の水温も高そうです。下の動画は、2回目の走行で、みのかさごさんに撮影していただきました。パワーはじゅうぶんで、プレーニングにもすぐに入るようになりました。スロットル70%ぐらいで軽快に走ります。ルースターテールもきれいです。高速右旋回時にややバウンシングが出ますが、直進時はスムースに走ってくれます。走行後、船体を振って排水口から水を出したところ、40度ぐらいのお湯になっていました。
ミニ・リオの甲板の周囲には、黒いゴムチューブが取り付けられています。プールで壁にぶつかったときなどに船艇を保護するためと思われますが、あまり意味がないし、重量もかさむので、取り外しました。また、デカールも貼り替えました。その結果、すっきりしてだいぶ印象が変わりました。
2010年9月上旬、高速走行中に横転し、船艇は1回転して正常にもどりましたが、カウルが外れて、水没してしまいました。そこでSHIROさんが急遽、スチレンペーパーでカウルを製作してくださいました。オリジナルよりも背が高いので、遠くを走らせるときの視認性がよくなりました。
last updated: 2011.08.21