vid: minokasagoさん
モデル名 |
ミニ・エコ Mini-Eco |
製造/販売 |
Tenshock / Mini Cat Racing USA |
操縦系統 |
ラダー、モーターコントロール |
艇 長 |
427mm |
ビーム幅 |
170mm |
材 質 |
グラスファイバー船体 |
動力ユニット |
3200KVブラシレスモーター(水冷) |
オメガ型RCスピードボート。艇内に隔壁があり、左側がフラッドチェンバーとなっています。転覆すると、このフラッドチェンバーに水が入り、船艇が回転して復帰するとのことです。バスタブで実験してみましたが、標準状態では復帰しません。フラッドチェンバーに鉛など、おもりを追加する必要があります。ハッチは周囲を防水テープでシールするようになっています。ちょっと面倒ですが、後述のように完全に水没しても浸水しないので、確実な方法です。
モーター取り付け済み、ラダーサーボも取り付け済み、リンケージ済みです。アンプにコネクターを取り付け、水冷パイプを接続し、受信機を搭載すれば完成です。バッテリーは左内壁にマジックテープで取り付けます。
このボートは、昨年10月に届いていたのですが、シーズンオフとなったため、組み立てずに保管していました。2011年7月上旬、メカ積みし、初走行を行いました。
まず2セルで走行。まあまあのスピードです。ラダーがよく効き、クイックなターンが可能です。
日を改めて、3セルで走行。かなり速くなります。旋回性も良好で、走らせて楽しいボートです。ただ、ときおり、旋回時に船首から突っ込んで、完全に潜水艦状態になります。数秒で浮かんできますが、ちょっとひやっとします。艇内への浸水はまったくありません。
このタイプのボートはスクリューがビームよりもかなり前方に位置しているため派手なルースターテールは出ませんが、旋回時の水しぶきが独特です。以下の写真は、SHIROさんに中速で走らせていただいたときのもので、船首右側に膜状のしぶきが出ています。
また、以下の動画は、S田さんに操縦していただいたものですが、ここでも急旋回させると独特の水しぶきが出ています。
last updated: 2011.08.05