ドラゴンフォース65

モデル名	DragonForce 65
販売	Joysway/ Tower Hobbies
操縦系統	ラダー、セール
艇　長	650mm
材　質	ABS船体、カーボンパイプマスト、カーボンパイプブーム、リップストップナイロン・セール
RC装置	JR RG612BX 2.4GHz 受信機純正セールウインチサーボ純正サーボ（ラダー）エネループ単３×４

【目次】

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１．概　要
２．初帆走
３．弱風時の帆走
４．微風時の帆走
５．キャットセールズＡとショートキール
６．Cリグ
・関連リンク

１．概　要

　艇長650mmのラジコンヨットです。受信機、サーボ搭載済み、スティックプロポ付属。メインブーム/グースネックとジブブームは組み立て済み。セールの取り付け、メインシートとジブシートの取り付けが必要です。国内ではラジコン１さんから購入できますが、筆者は2015年12月下旬、Tower Hobbiesから購入しました（ラジコン１さんでは入荷待ちだったため）。

　受信機をJR RG612BXに換装し、XG6でコントロールすることにしました。

　ハルにはステッカーが張られていますが、他のドラゴンフォースと区別するために、すべて取り去り、上面に銀テープをストライプ状に貼りました。また、セールには蛍光イエローのマーカーで３箇所、楕円を描きました。

２．初帆走

　2015年12月下旬、中風のＳ湖で初帆走を行いました。

　メインセールのフットカーブを25mm（10％）、ジブセールのフットカーブを20mm（10％）とし、ブームを一杯に引き込んだとき（エンコンスティック最スロー位置）のメインブームはセンターラインから23mm（約５度）、ジブブームは40mm（約15度）としました。

３．弱風時の帆走

　2016年１月上旬、弱風のＳ湖で帆走してみました。左手にカメラを持ち、右手でプロポを操作して静止画と動画を撮ってみました。

５．キャットセールズＡとショートキール

　純正のセールにシワがでてしまい、きれいなカーブが描けないので、2016年１月下旬、イギリスのネットショップ RC Yachtから、キャットセールズ CatsailsのＡセールを購入しました。併せて、微風～弱風用に純正のショートキールも購入しました。

　2月上旬、弱風～中風のＳ湖で帆走してみました。以下の動画はキャットセールズと標準キールでの帆走です。セールがきれいな形になっています。また、風に対する反応もよく、タックがしやすくなった感じがします。

　その後、Ｋさんのノーマルセール／ノーマルキールのドラゴンフォースと供に帆走してみました。並走させると、ショートキールの方が運動性はよい感じがしますが、やはりヒールは大きくなります。また上りの直線では慣性質量が大きいノーマルキールの方がスピードを維持する感じがします。

　2016年３月下旬、微風～弱風のS湖で帆走してみました。波がほとんどない状態から、さざ波が立つぐらいのコンディションで、優雅な帆走を楽しむことができました。

６．Cリグ

　2016年３月下旬、中風～強風時にCリグで帆走してみました。Ａリグに比べるとマストが低く、セール面積も小さいですが、スピードは速く、適度なヒールで帆走しました。

　2016年３月下旬、白波が立つ強風の日に、再びCリグで帆走してみました。風よりも波が問題で、タッキングできないこともしばしばでした。ジャイビングも試みましたが、強風下では波に翻弄されてジャイビングも難しくなります。セールを開いてジャイビングに入れると、クルッと回ってくれるようです。ほぼ同一サイズのパラダイスでは、これぐらいの風が吹くとタッキングがほとんどできませんでしたが、ドラゴンフォースはうまく波とのタイミングが合えば、タッキングが可能です。

　以下の動画では、なんとかタッキングして風上に上がっていますが、途中、何回かタッキングに失敗し、再トライしている箇所があります。