モデル名 |
Blade Nano QX |
販売 |
E-flite/ Horizon Hobby |
操縦系統 |
エルロン、エレベーター、ラダー、モーターコントロール |
ローター径 |
50mm |
機長 |
140mm |
飛行重量 |
18g |
動力ユニット |
6mmコアレスブラシモーター×4 |
RC装置 |
4 in1ユニット(SAFE Technology、2.4GHz DSM2/DSMX) |
固定ピッチマイクロクワッド。BNFキットには、リポバッテリー、USB充電器、スペアキャノピー、スペアローター1セットが付属します。バッテリーは3.7V150mAh 25Cで、ブレードNano CPX用と同じです。
本機はDSM2/DSMX対応で、2021年6月現在、国内ではロビンさんが販売されているSpektrum社のプロポ、DXe(技術基準適合証明済み)などが使用できます。以下の手順でバインドします。
DXeのエンコンスティックを最スローにし、右肩奥のスイッチをARM側にし、電源は切っておきます。Nano QXのキャビンを外します(LED確認のため)。機体にバッテリーを接続して平らなテーブルなどの上に置きます。青LEDが高速点滅を始めたら、プロポのバインドボタン(アンテナ左横)を押しながら電源スイッチを上にスライドさせ、電源を入れます。機体のLEDが青点灯になればバインド完了です。
この機体は、安定モード(Stability mode)とスタントモード(Agility mode)を切り替えられるようになっています。DXeではバインドボタンを押すことで切り替えができます。青LED点灯が安定モード、赤LED点灯がスタントモードです。慣れれば、キャビンを装着した状態でも確認できます。
・関連サイト:ロビン:Spektrum系プロポ
また、この機体はJRのモジュール式プロポ(PCM9X II、11X ZEROなど)に、TD2.4LPモジュールを取り付けることでフライトできます。操縦系統は4チャンネルですが、安定モード(Stability mode)とスタントモード(Agility mode)の切り替えにチャンネル6を使用するため、ブレードmSR付属のプロポでは、フライトモード切り替えができません。
まず、JR 11X ZEROを設定します。設定データは、取説に掲載されているDX8の数値を入力しました。モデルタイプは「ACRO」にします。
この機体は、上述のように安定モード(Stability mode)とスタントモード(Agility mode)を切り替えられるようになっています。この切り替えはフラップチャンネル(チャンネル6)のトグルになっているため、11X ZEROでは、「FLAP SYSTEM」を以下のように設定しました。これで、右肩のフラップスイッチでモードの切り替えができます。本体のLED青が安定モード、赤がスタントモードです。
FLAP | |
NORM:
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0%
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MID:
|
50%
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LAND:
|
0%
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小さい機体なので、リビングでホバしてみました。
まず、安定モード。Walkera QR Ladybirdに近い感覚で、安定してホバできます。エレベーター、エルロンを打っても、すぐに復元します。
次にスタントモードにして離陸を試みましたが、動きが大きく敏感になるため、筆者の狭いリビングではむずかしく、ホバするだけでも気が抜けません。もうちょっと広い部屋か、屋外で試してみたいと思います。
上掲の動画は、3フライト目で、安定モードでフライトしています。
なお、タイマーを設定して、安定モードで連続5分ホバした直後の電圧は3.7Vでした。
この機体は、2013年に購入して以来、2021年現在でも、ときどき気分転換にリビングでホバしています。アイレベル・ホバして、少し前後左右に動かすだけですが、ローター回転音が静かで、どこか気分が落ち着きます。ただ、2013年に購入したバッテリーはその後、使えなくなり、バッテリーは何個か交換しています。
last modified: 2021.06.07