ホーム>初期鍵盤楽器>製作家・演奏家>須藤オルガン>仙台フォト日記 >98.08.14
風箱(Windlade)の点検が終わりました。風箱に乗らないパイプへ風を送る管を取り付けました。今回のオルガンでは正面のパイプへ行く管と8フィート低音1オクターヴの木管への配管が必要です。写真のパイプは木管の閉管、オルガンケースの側面の壁に取り付けています。
昔はこのような配管は木製の管か鉛の管を使っていました。現代ではほとんどのオルガン製作者が写真のような紙・アルミ・紙 の三層構造のフレキシブル管を使っています。