ホーム>初期鍵盤楽器>製作家・演奏家>須藤オルガン>仙台フォト日記 >98.08.11
先日一旦入れたパイプを外してRegisterMechanik関係の仕事をしています。画像になるところが少ないので、今日はこのオルガンで使っている垂直な吹子(空気だめ)の画像を送ります。
普通は水平に設置する蛇腹型吹子ですが、場所の不足を補うために垂直に取付けています。重りを上に置くのが普通ですが、この場合にはロープと滑車を使って加圧しています。最終的には必要最低限のロープ長さに調整して、ロープの弾力が音に影響するのを防ぎます。