2020年1月、パソコンで聴くオーディオ・システムを組んでみました。
筆者は、CDを高音質で聴きたい時にはヘッドフォンで聴くので、このシステムでも、STAXのイヤースピーカー(ヘッドフォン)をメインにし、スピーカーは副次的な位置付けにしています。
【現在の構成】
・パソコン: Apple iMac/ mac OS 10.14.3
・ハイレゾ再生ソフト:Audirvana 3.5.50
・USBケーブル:audioquest USB2.0 Cinnamon 0.7m
・DAC/ヘッドホン・アンプ: TEAC UD-301
・インターコネクト・ケーブル:AIRBOW MSU-Mighty 0.7m
・ドライバーユニット:STAX SRM-313
・イヤースピーカー:STAX SR-L700 MK2 / SR-003 MK2
・ヘッドホン:AKG K-501
・イヤホン: Sennheiser IE 100 PRO
・デスクトップ・スピーカー: BOSE Companion 20
・接続ダイアグラム[PDF]
ハイレゾ再生ソフトは、まずVOXを使ってみました。次いでAudirvanaを使ってみましたが、自分の聴く音楽には、Audirvana の方がよさそうです。試用期間の1ヶ月が経過したのち、購入しました。今のところ、主に手持ちのCD を iTunesでaiff 44.1KHz/16bit に変換して外付けHDDに保存し、Audirvana で再生して聴いています。
DA-310USBは各種フォーマットのハイレゾ音源が再生できるので、試しにe-onkyo musicからヴィヴァルディ《調和の幻想》(イタリア合奏団)のファイル(flac 96KHz/ 24bit)をダウンロードして聴いてみました。また、2L High Resolution Music から、DSDを含むフリーの各種ハイレゾ音源をダウンロードして聴いてみました。ハイレゾ音源、確かに音質はよいようですが、CD(44.1KHz/16bit)と比べて、格段によい、とまでは思えません。70才を過ぎて、高域が聴こえなくなっている筆者には、ほとんどCDと区別できません。
ところで、SR-L700MK2でiTunesストアやamazon prime videoの映画の音声を聴くと、だいぶ雰囲気が変わります。細かい背景音がクリアに聴こえてくるので、臨場感、リアリティーが増すからです。これは、想定外でした。
ただ、夏場の暑い時期には、SR-L700MK2は長時間聴くには向かないので、インイヤー・モデルのSR-003 MK2あるいはSennheiser IE 100 PROを使っています。
2021年12月中旬、DA-310USBとSRM-727Aを接続するライン・ケーブルをAIRBOW MSU-Mighty 0.7mに交換。音が滑らかになり、響きが豊かになりました。DA-310USBのヘッドフォン・ジャックにAKG K-501を接続して聴くよりも格段によい音で、長時間聴いていても疲れません。
2021年12月下旬、リビングに置いているメインのオーディオ・システムの組み替えを行なった関係で、デスクトップ・システムも更新。まず、DENON DA-310USBをテレビとDVD/Blu-rayディスク用にメインのオーデイオシステムに移動し、デスクトップ用にはTEAC UD301を導入。また、CDプレーヤーの更新に伴い、STAX SRM-727Aをメイン・システムに移動し、デスクトップには以前に使っていたSRM-313を使用することにしました。
2023年11月現在、このデスクトップ・システムは、amazon prime videoやiTunesでの動画再生時に使うことが主になり、気合を入れてCDを聴くときには、メインのシステムのmodel 4735→SRM-727A→SR-L700MK2で聴くことが主になりました。
また、夏場の暑い時期には、SR-L700MK2は長時間聴くには向かないので、インイヤー・モデルのSR-003 MK2あるいはSennheiser IE 100 PROを使っています。
【関連リンク】
・iMac
・Audirvana
・TEAC UD-301
・BOSE Companion 20
・e-onkyo music
・2L High Resolution Music: free TEST BENCH
2024.06.21
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