久保田彰チェンバロ工房
書籍紹介
野村満男著：『チェンバロ クラヴィコード オリジナル楽器便覧・上巻』
著名博物館・コレクション別。
アメリカ・イギリス・イタリア・オーストリア・オランダ・スイス・スェーデン・チェコ・デンマーク篇。
市販設計図案内、フォルテ・ピアノ情報、基礎知識《メモ》、関連資料付き。
B5版、143ページ
東京コレギウム
3,000円（税別）
私の『チェンバロ・メンテナンス』の間接的恩師である野村満男氏の最近の著作です。マニア性の高い、地味な本ですが７〜８年間細かい情報を積み重ねた労作で、愛好者には本当にありがたい貴重な一冊です。
野村満男著：『Mozartファミリーのクラヴィーア考』
B5版、100ページ
東京コレギウム
3,500円（税別）
従来のモーツアルト＝初期ピアノという短絡的な歴史観を根底から見直し、チェンバロ、クラヴィコード、初期ピアノに加え、タンゲンテンフリューゲルの４種の鍵盤楽器が混在したウィーンという都市の特殊な事情を浮かび上がらせた「目ウロコ」本です。
