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種 別:スピネット・チェンバロ ES-50M
音 域:AA〜f3
鍵盤数:57
レジスター(弦列):8'×1、ディバイディッド・バフストップ
ピッチ:a'=440 Hz全 長: 1710mm
全 幅: 680 mm
高 さ: 1370 mm(蓋をあけた状態)
製作者または製作会社:河合楽器製作所
その他:響板はスプルース
現在、桐朋で講師をされている諸隈まり先生のもとでピアノ、チェンバロを習っています。練習曲(楽譜)は、以下の通りです。
・Rameauのクラヴサン練習曲(International Music Company)
・Scarlatti集
・BACHインヴェンション
以上の楽譜から何曲かpick upしてやっています。
・チェンバロとの出会い
今から3年ほど前、夜のTV番組で、一台のピアノらしき楽器がバックにオーケストラを控え演奏しているのを観る。あまりの衝撃にその演奏(音)に聴きいってしまったのを覚えている。恥ずかしいことに、ピアノをこれまで10年以上習っていたにも関わらずチェンバロの存在を知ったのがその時。
その週末にさっそく表参道の河合楽器へ出かけ、「チェンバロって売ってますか?」と大胆にも聞く。そこで見たものはTVで観たものによく似ていたフレンチタイプ2段鍵盤(ネコ足タイプ)だった。値段を聞いてさらに驚き、その後、足繁く半年近くチェンバロ欲しさに河合に通う...。そのうち店員さんも「楽譜を持ってきて弾いていいですよ」という始末...。
半年考えた末、狭い家にも置けて、殆ど弾けない私ならまずはこれだ、ということで冬のボーナスでやっとの思いで購入したスピネット。
あまりの嬉しさに写真を撮っては持ち歩き会社にも飾っている。練習にもそのくらい気合いが入るといいのですが...。
また、現在、久保田彰さんからクーシェ1段鍵盤チェンバロをお借りしています。
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